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450円のパラダイス

薬湯について考える(小沢昭一風)

銭湯好きの我輩は平均しても2回/週の頻度で街の銭湯に出かけている。夜も22時過ぎてから無性に湯槽に身を沈めたくなったり、どうしても朝一番に入りたくて朝からやってる銭湯を探したり。以前報告した通り、2年ほど前から【銭湯お遍路(88カ所)】を始め、現在53カ所制覇。また最近始まった【風呂屋の富士山詣で(10カ所)】は残すところ2カ所に迫ってきた。
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さて、今回は数ある銭湯の内、約半数ぐらい設置している特殊湯槽についておさらいしてみる。
それは「薬湯」と銘している湯槽。温泉じゃなく入浴剤や薬草などで身体にイイと詠われている湯。
薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_21244140.jpg
葛飾区高砂にある「智光湯」はその典型的な湯で、完全に天然の漢方を湯に溶かし入るだけで肌に刺激を感じるほどであるが・・・《我輩の智光湯レポート》を見たかったらクリック !
今回話題にしたいのは天然じゃない入浴剤の方。家庭でいえばバスクリン系のあれね。
我輩のお気に入りの銭湯で最も行く頻度が高いのが東上野の寿湯であるが、寿湯の場合は内湯の1/3ぐらいのスペースが薬湯に設定されている。日替わりで種々の湯に様変わりする。
確か9種類の日替わりだがとりあえず覚えているのは[宝寿湯 / 紫根 / 甘草 / アロエ / ローズ&サンダルウッド / ペパーミント&オレンジ / レモン / ラベンダー ]の八つ。そして日曜・祝日の大露天風呂が[はちみつ風呂]になる。白湯に比べて何故かありがたく思える。薬湯の湯槽の壁には概ねプレートが設置されていて〈本日の湯 : アロエ〉とか告知されている。入浴客はそれを見て「なるほど、アロエね」などと意識して浸かっているわけだ。
我輩もそんなクチだが、いつも意識しているのはプレートの下部に記載されている入浴剤の会社、ヘルスケミカルという社名でR。一般的には聞かない名前でありまつな。
この会社は名古屋に本社があるよーだ。東京の銭湯の薬湯はここの商品が多いんじゃないかなあ。
いつもは何となく入っているだけなので、日頃の感謝を込めて以下に各薬湯の詳細を紹介しておく。


薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_835761.jpg【宝寿湯】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8353764.jpg【紫根】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8355153.jpg【甘草】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8364042.jpg【アロエ】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8365778.jpg【ローズ&サンダルウッド】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8371645.jpg【ペパーミント&オレンジ】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8373566.jpg【レモングラス&グレープフルーツ】の紹介ページに Go !

薬湯について考える(小沢昭一風)_e0185645_8375460.jpg【ラベンダー&カモミール】の紹介ページに Go !


上記のように日曜、祝日に限り大露天風呂が薬湯(はちみつ風呂)になる。手足をゆったり伸ばしてはちみつの香りを楽しむのでR。贅沢をいえば天然温泉・・・でも庶民はこの入浴剤入りの薬湯で毎日自分を労っているのでありますた。


by anton_min | 2009-08-27 21:27 | 450円のパラダイス

我輩の好奇心を満たしてくれるモノとは‥‥?


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