試しに電話をして
○我がブログで紹介したいこと
○撮影をしたいが、可能か?
の2点を確認したところ
「開店時間(12:00)前、できれば15分ほど前に来れるなら OK」
との快諾を受けたので、急遽準備をし焦って銀座線に乗り込んだのでありました。
目指すは表参道。
階段を上っていざ中に入りますとのっけから違いますな。エントランスといい下駄箱といい果たして「銭湯」と括っていいもんでしょうか?
紹介していきましょう!
かけ湯の脇にガラス引き戸で仕切られた浴場がありまして、ここが清水湯の売り物である2種類の特殊風呂になっております。いずれも湯温は41℃に設定、長時間入れますな。
★高濃度人工炭酸泉
天然の温泉と同様の炭酸泉をつくりだす装置を導入し、療養泉の効能を体感出来る。「高濃度炭酸泉」とは、炭酸ガスが細かい気泡となってとけ込んでいる湯のことをいう。皮膚から吸収される炭酸ガスの効果によって、血管抵抗が減少し血行が改善され、高血圧症の改善や心臓への負担も軽減。乳酸などの疲労物質の分解が早まる。
★シルク風呂
ミクロ単位の超微粒子気泡がたっぷり含まれた湯が、まるで絹の肌触りのように優しく肌を包み込む感覚の風呂。薬剤などは一切使用せず、湯に微細な空気の泡を混合させることで、ミルクのように真っ白な浴泉をふんだんにつくり出している。湯と空気の細粒がよく混ざり合う乳化作用により、毛穴の老廃物まで取り除いてくれる。さらには高い保湿作用があり。皮膚の奥まで気泡が届くことから新陳代謝が活発になる。
3つのジェットはどれも強烈な勢いでありました。一番奥(下の画像、向って一番右)のリラックスジェットは寝風呂のような体勢になれるんですけど、ちょうど足の裏にもジェットが当たるようになってまして気持ちいいです。湯温は41〜42℃でゆったり浸かっていられます。
☆コンフォートサウナ(男湯)
蒸発皿から出る湯気でしっとりする。控えめな室温でゆっくりとサウナを楽しめる。
☆ロッキーサウナ(女湯)
熱した石に水滴が落ちミストに。ソフトな入り心地で、石から出る遠赤外線もじんわり暖か。
我輩は水風呂については結構こだわりがありまして、条件としては22℃以下!冷水風呂でなければならない‥‥と考えております。東上野・寿湯の水風呂(露店水風呂と洞窟水風呂)は条件を満たしておりますな。足立区保木間にある日帰り温泉施設の『天然温泉 じゃぽん』の水風呂はなんと19℃とU20の冷水風呂で、これには仰天した思い出があります。
さてここの水風呂は撮影時の温度計は24℃を指しておりました。ちょっとがっかりだったんですが、いざサウナに入ってから水風呂に入ると結構冷たい。その時点で温度計はピッタリ22℃になってました。合格の冷たさでありました。
ちなみに「清水湯」というと、品川武蔵小山にも同名の屋号を持つ銭湯があります。ここが港区最強の銭湯だとしたら武蔵小山・清水湯はおそらく品川区最強の銭湯。ここもお勧めします。
★〝蔵小山の凄湯 清水湯〟武蔵小山・清水湯の記事(Anton日々精進それからより)
★〝南青山・清水湯〟website
★〝南青山・清水湯をよろしく♪〟blog
金曜日定休 港区南青山3-12-3 03.3401.4404 open12:00〜24:00