えー賛否両論ありそーでつが、本日は「ホープ軒」でありまつ。
数えてみると25年前ぐらいでつかな?我輩のホープ軒デビューは。
本来はホープ軒本舗がいわゆる[背脂チャッチャ系]の原点(色々な説がある)だろうが、我輩の原点はここ「千駄ヶ谷ホープ軒」なのでありまつ。当時は環七の「土佐っこ」だったり、堀切の「弁慶」なども名を馳せてはいたが仕事の関係で週に二回ほどは千駄ヶ谷に行ってたので、飽きもせず週二はここで喰っておりますた。
他店で食した際も「ホープ軒と比較すると‥‥云々」とここの味を基準にしていた時期でもありまつ。
ラーメン業界は現在もそーだが、その後次から次へ色々な仕掛けが生み出されてきてだんだんホープ軒と我輩の間には距離が出始め、気づけば−ん十年−は言い過ぎだが15、6年は訪れてない店になってますた。
店頭の券売機で大盛りラーメンを購入し「二階にします?」の店員の勧めに従い立ち喰いをやめて二階にあがりまつ。カウンターの上にはザルに大量の長ネギ / 豆板醤 / 刻みニンニク(昔はおろしニンニク)が待機しておりまつ。なんかこのザルの長ネギが懐かしいなあ!
初めて訪れた当時から背脂系はクドすぎるので長ネギの力を借りる事にしている。遠慮がちだが、この量が控えめの第一弾。隣の客も山盛りにしたのですぐザルが空になったのでザルのお替わりしてしまいますた。だからホープ軒でラーメンを食する場合、前半は麺をすするという感じではなくネギ喰ってまつ。
元々唐辛子の辛味が不得意だった我輩がそれを克服したのもここですた。
中太のストレート麺にも見事に絡まるスープが「若かったあの頃、何も怖くなかった」あの頃を思い出させてくれますた。次回は何年後になるのでありましょーか?
千駄ヶ谷『ホープ軒』 website
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