春日通りから播磨坂(TAVERNETTA L’AGRESTO や Trattoria Tanta Roba がある坂道)を下って行くと千川通りにぶつかる。通りの向こうは小石川植物園でR。千川通りを左に曲がり左側を念入りに見ながら進む。本日訪れるトコはとにかく分かりづらいらしい。
この辺りは大手の共同印刷を始め、印刷工場が多いエリアである。平日ともなると輪転機の回る音が聞こえてくるという。そんな雑踏の中にあるビルの3階に目指す店はありました。
緑が至近にある場所での出店‥‥これがこの場所を選んだ理由のひとつであるということ。確かに窓から道路と住宅の向こうに小石川植物園の緑が見える。緑を見下ろす贅沢である。
「橙灯」で「だいだい」と読む。1Fに喫茶店がある白いビルの入口に看板を見つけて階段を上って行くのだが、少し不安な気持ちになる「ここでいいんだよな?」。「橙灯は3階です」という貼紙が背中を押してくれる。古いマンションの普通の鉄ドアをそーっと開けるとこんな景色でありました。
店のようすは しょにょ貳にユズルとして、先ずは一服いたしましょう。
【MENU】
● コーヒー 500yen ポット 800yen
今月のコーヒーはケニア。中深と深から選ぶ。
● 国産紅茶 500yen(ポット)ストレートまたはミルク
特選 / べにふうき / べにひかり / しょうが紅茶
● ほうじ番茶 400yen ● 緑茶 400yen (狭山火入れ / 鹿児島茶)
● カフェオレ 600yen ● ホットチョコレート 600yen
● ホットレモン 500yen ●みかんショウガ 600yen
● 焼きりんご アイスクリーム添え 500yen ● チョコレートケーキ 500yen
● ジャムトースト 400yen(ジャムを2種類選ぶことが出来る)
● ホットサンド ハムチーズ 500yen / 豆鶏カレー 600yen
● スープとパン 700yen(スープと天然酵母パンとライ麦パンの2種)
コーヒーとホットサンドをオーダーいたしました。コーヒーの中深と深の選択をしなければならなかったので、全く知識がなかったが少しでも通に見てもらえると思って「深」を注文。ホットサンドはカレーの方を選んだ我輩でありました。
熱々のホットサンドと、コレまた温め直して熱々のコーヒーはいけます。食後にオーナーの坂崎氏と話し込んで思ったのだが、ジャム2種のトーストって選択肢もあったなあと。『小匙(こさじ)』という名前でジャムを提供しているだけに惜しかった。次回はジャムを食べさせてもらって、お気に入りのジャムを見つけて土産にするのもアリかなと思う次第であります。
☆〝橙灯d a i d a i 〟website
火曜日水曜日定休
文京区小石川5-34-10長島ビル3階 12:00〜21:00営業
【注意】年末年始 12月22日~1月13日まで休み