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格闘技世界一決定戦

SRC13 試合結果速報であります!

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さあ、どこよりも早い『SRC13』の試合結果の発表であります。
全国2500万人の我がブログファンの内の約80名ほどの格闘技マニア(の内のスカパー見られない人)の為に特別にリアルタイムで報告‥‥あまり言いふらさないように願いたい。



第1試合 ◯川村 亮(2R KO)入江秀忠
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入江としては初メジャー大会への参戦。41歳であります。川村にはメリット無い試合でありましたが、失礼の無い程度に入江の見せ場を作ってあげた上で最後はパンチを集めた勝ち方。KOというよりはレフェリーストップのTKOですかな。


第2試合 ◯チェ・ドゥホ(3R 1-1マスト判定)臼田育男
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臼田にとっては試練の試合になりました。相手のドゥホは元々の臼田の対戦相手が怪我の為に欠場、で急遽ピンチヒッターでオファーを受けた選手だったのであります。意外や意外でドゥホ結構やる選手でありました。打撃では完全に臼田の上をいき、臼田が得意なはずのテイクダウンが奪えないという展開です。判定は微妙でありますが、順当ですな。


第3試合 ◯大澤茂樹(3R 微妙な反則判定)戸井田カツヤ
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最終的には戸井田の2回に渡るローブローによる大澤の試合続行不可‥‥で結果的に戸井田の反則負けという結果になりました。戸井田は DREAMに参戦している「足関十段」今成正和とダブルような変則的な動きで若い大澤を翻弄していた流れでありました。反則判定には場内ブーイング。タイトルに絡んだ試合でないので無効試合で良かったのでは?


第4試合 ◯和田拓也(3R 1-0マスト判定)イ・ジェソン
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コマンドサンボ‥‥かつてリングスで活躍したヴォルク・ハンを思い出す格闘技であります。和田はそのコマンドサンボがベースの選手だというので少し注目しておりました。正直スタンド膠着といった流れでありました。判定は1ジャッジが和田、残りの2ジャッジがドローとしたんですがマスト判定でそれぞれ評価が分かれ、結局和田の勝利となりました。


第5試合 ◯中村K太郎(3R パウンドTKO)オマール・デ・ラ・クルーズ
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「〜十段」ってやたら耳にします。中村は「チョーク十段」だそうであります。一方、クルーズも長身の総合ファイターで戦歴も十分。試合は緊張感あるいい試合でありました。全体的に中村が体勢をコントロールしている割合が多く、コツコツと小刻みなパウンドでクルーズの体力を削り、最後はパウンドKOとなっちゃいました。中村のチョーク見たかったなあ。


第6試合 ◯真騎士(2R45秒TKO)ホドリゴ・ダム
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真騎士はかなり強引な打撃を仕掛けて試合をコントロールしていくタイプ。さらに抑えが利かず反則負けになった試合も有り。ダムはオーソドックスな柔術ファイターであります。1Rは真騎士は完全に完封されてました。むしろダムのカウンターのジャブの方が有効だった位であります。ヤバいと思ったのか真騎士は2R開始直後から突っ込んで‥‥そのまま粉砕しますた。


第7試合 ◯Yasubei榎本(1R3分50秒TKO)菊田早苗
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41歳にして15kgの減量を行いウェルター級で試合に臨んだ一戦でありましたが、何も出来なくて負けちゃいました。相手のジャブが試合開始直後から普通に菊田の顔面に入っちゃうからなぁ。そしてテイクダウンも取れずにスタンド勝負となり、菊田の腰が落ちました。パンクラス / グラバカの創始者として十分実績は積んだ選手なので、引退して欲しい。


第8試合 ◯泉 浩(1R4分37秒TKO)イ・チャンソプ
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あまり泉って地味で好きな選手じゃないんですけど、勝ってくれましたよ。それも実質2度TKOを奪ったって感じです。まだまだ防御が弱そーですが、スカッとパウンドでレフェリーのストップを呼び込みました。


第9試合 SRCフェザー級チャンピオンシップ ◯マルロン・サンドロ(1R0分38秒KO)金原正徳
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なんと‥‥秒殺KO劇でありました。壮絶でありました。
金原は小見川の打撃 / 山本KIDの打撃も凌いだ選手だったので、3Rぐらいまで凌ぐ試合が出来れば4R5Rで勝つパターンもありか?と正直祈っていたのですが1R38秒という戦慄TIMEでありました。序盤も序盤、サンドロのワンツー‥‥左ジャブからの右フックが金原のアゴを捕らえておりまして、この1発で決まってたんですが金原がやや状態を下げたところ(多分逃げのタックル狙い)を右アッパーでトドメ。金原は危ない角度でそのまま前のめりに沈みました。金原は多分記憶ないんじゃねーですかね。
いやいや‥‥サンドロって改めてスザマしい選手だと分かりました。
さてこのサンドロと次回戦う選手は誰になるのでありましょーか?
ストーリーからすると、昨年準決勝で僅差でサンドロが敗れている小見川なんだけれど SRCと吉田道場の関係がおかしいので、小見川の参戦が怪しいですな。そうなるとトーナメントでサンドロ同様に優勝候補として名が挙がっていた日沖ですかな?でも今日の試合を見ちゃうと、今のサンドロには‥‥。


試合前はこき下ろしていた SRC13大会ですが、観戦終了してみるとなかなかいい興行でありました。
やはり全体を通じて判定決着の割合が少ない大会ってのは見応えがあるモンであります。そして肝心なのはメインであります。最後を締める試合というのはホントに重要なのです。逆に金原が4Rぐらいにタップアウト勝ちなんぞの結果になってたらもうお祭騒ぎだったのでしょうが、今回の身の毛もよだつKO劇も大会のイメージという意味で重要な決着でありました。いやぁ、格闘技って‥‥本当ぉ〜に、いいもんですね。

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by anton_min | 2010-06-20 17:20 | 格闘技世界一決定戦

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